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ここ数日、暖かい日が続いているので、このまま春になって欲しいと願ってやまない私(@meme_hiragino)です。どーもどーも。
1月下旬に福島県の磐梯山に行ってきたのですが、もうあれから1ヶ月も経つんですねぇ……。
30歳をすぎると時の流れが加速するといいますが、まさかこれほどまでに早いとは思ってませんでした。
そんなわけで、ちょっと時間が経ってしまいましたが、福島県の「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」の宿泊レポートをお届けします。
もくじ
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宿泊の経緯
「運動大嫌い」で界隈では有名な私ですが、実はスキーだけは別腹。
出身が北海道ということもあり、得意!……とまではいかないものの、それなりに嗜む程度には滑走できます。
そして、夫は東京出身なのに、スノーボードが大好き。
そんなわけで結婚して以来、年1回はスキーに出かけるようになりました。
東京に住んでいると「今日スキー行こっかな―」と、気軽にゲレンデに向かえるわけではないので、1度行ったらしばらく行かなくてもいいくらい長時間滑りまくります。
なので、だいたい1泊のスキー旅行になるのです。
星野リゾート 磐梯山温泉ホテル
今回宿泊したのは、福島県の磐梯山にある「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」。
昨年初めて山形県の蔵王に行ったのですが、これが相当楽しかった。
本州のビックゲレンデはコースが多くて面白いんだけど、雪質がどうも……と思っていたのですが、蔵王に行ってから「東北は侮れない!」と感じたので、今年も東北のゲレンデを攻めたいと思った次第です。
また、「もしかしたら来年はスキーに行けないかもしれない!」という気持ちがあるので(毎年だけど)、ここは奮発してやろうと思いました。
そんなわけで、めちゃくちゃ有名な星野リゾート系列のホテルをチョイスしたのですが……
実は! 磐梯山温泉ホテルは結構リーズナブルなんですね。
一応星野リゾート系列なんだけど、経営が悪化したスキーリゾートを買い取って営業しているため、高級路線!というわけではないんだそうな。
とはいえ、一般的なスキー宿よりはちょっぴりお高いのも事実。
他のスキー場やスキーリゾートホテルと色々比較してみたのですが、
- ゲレンデ直結
- スキー用の設備(ロッカーなど)完備
- 温泉
- ご飯が美味しい
- 新幹線駅からの送迎バス
……と、私がスキー用の宿泊地に求める条件はすべて揃っていたので、思い切って奮発しました!
お部屋
今回宿泊したお部屋は「モダンツインルーム」。
リゾートホテルだけあって、一番安い部屋なのに29平米と、非常に広いです。
今回は3階のお部屋だったのですが、斜面に経っているらしくスキー場側の窓は雪で埋まっていて、部屋がちょっと暗かったです。
テレビはちょっと小さいけど、テレビ見に来たわけじゃないから別にいいや。w
荷物もいっぱい置ける。
おしゃれなベンチのくつろぎスペースがある感じは、昨年10月に泊まった「ホテル ユニバーサルポート」によく似ています。
最近のリゾートホテルはこのスタイルが流行ってるんでしょうか。
洗面スペース&バストイレ
「モダンツイン」はバス・トイレ一体型のお部屋でした。
普段はバス・トイレ一体型を避ける私ですが、このホテルは大浴場(温泉)があるので問題なし。
バス・トイレ一体型が絶対に嫌な方は「デラックスルーム」「ゴロゴロルーム」「2段ベッドルーム」とそれ以上のランクのお部屋を選ぶと良いと思います。
備品やアメニティ
ルームウェア
全国のホテルのルームウェアの「ツーピース化」を願ってやまない私ですが……
ここはバッチリ上下別のルームウェアでした!(∩´∀`)∩ワーイ
なぜツーピース化を願っているのかというと、ワンピースだと足元が冷えるから。ただそれだけなの。
ちなみに、このルームウェアでホテル内ならどこでも行っていいとのこと。
レストランもお風呂も喫煙所もOKです。
アメニティ
アメニティは基本的なものはだいたい揃ってますが、それほど豪華って感じじゃないかな。
- 歯ブラシ
- ヘアブラシ
- コットン・綿棒
あと、お茶・コーヒーのセットもあった。コーヒーはちゃんとドリップパックのやつでした。
加湿器
ホテルレポート恒例の加湿器チェック。w
プラズマクラスターのやつでした。
かごバック
いつもほしいと願っていたアイテムを置いているホテルについに出会えた!(∩´∀`)∩ワーイ
このかごバッグは、大浴場までタオルとか着替えとか、アメニティを持っていくために使うもの。
結構荷物が多くてかさばるんだけど、ちょうどいい袋とか忘れてきちゃうと困るんだよね。
エコバッグでもいいんだけど、濡れたタオル入れるのちょっとやだなーって思うので、ありがたい。
お食事
スキー宿でなにが一番困るかって、ご飯がビミョーなところが多いことなんだけど、口コミでは食事を評価する声がとっても多くて期待して臨みました。
今回は夕食・朝食ともにビュッフェスタイルのごはんがプランに入っていました。
夕食はこんな感じ。
いままでいろんな夕食ビュッフェ行ったけど、4年前に行ったスパリゾートハワイアンズのモノリスタワー以来のクオリティでした!
どれも単品で販売できそうなくらいのクオリティで、見た目もとてもきれいなものが多く、さらに地元会津の野菜とか、郷土料理とかもふんだんに盛り込まれた、特色のあるメニューが多かった!
感動してスパークリングワインを頼むほどに美味しかった。
そして朝ビュッフェ。
私は朝そんなにたくさん食べないので、野菜ばっかりになってしまっていますが、結構ガッツリしたものからさっぱりしたものまで、朝とは思えない種類豊富なビュッフェでびっくり!
あと、ここのレストランめっちゃくちゃ居心地がよくて、私は夫が部屋に帰った後もしばらくコーヒー片手に窓の外の雪を眺めておりました。そのくらい居心地がよいのです。
施設とサービス
スキー客向け設備
スキー場直結ホテルだけあって、スキー客向けの設備がきちんとまんべんなく用意されていて安心。
宿泊中に板や靴を入れておくロッカーや、専用クロークなど、宿泊客専用になっていてとても使いやすかったです。
上の写真のように、ロビーにもスキーを立てておく台があります。1階すべてがカーペットになっていて、スキー靴で歩いてもいいというのがすごい。
大浴場
そんなに広いお風呂ではなく、設備自体はちょっぴり古め。
女性用のお風呂の洗い場も10ヵ所程度で、湯船も1種類なので、スパ的なお風呂を期待していくとがっかりするかも。
しかし、ホテル名にある通り、お湯はきちんと温泉で、スキーで冷えた身体を温めてくれます。
やっぱり温泉に入ると、翌日筋肉痛になりにくいような気がします。
ブックカフェ&ティーバイキング
星野リゾートといえば、ラウンジがやたらおしゃれなブックカフェになっていることが有名ですよね。
こちらの磐梯山温泉ホテルも例に漏れず、やたらおしゃれなロビーで寛いで帰りのバスを待つことができました。
スキーの後にこのソファーに座ってると、すんごい眠くなる。
また、ブックカフェの入口付近にはオリジナルのお茶を作って楽しめる「ティーバイキング」的なものがありました。
アールグレイなどのフツーの紅茶から、なぞの木の実まで、好きなものを好きなだけ取って、
ゴリゴリとすりつぶしお湯を注ぐと……オリジナルのお茶ができるんですよー。コレ結構おもしろかった。
残念ながら、夜は疲れて即寝してしまったのでお世話にならなかったのですが、夜は大人のスペース「会津SAKE Bar」になるようです。
無料送迎バス
郡山駅から磐梯山温泉ホテル、およびアルツ磐梯スキー場までは、スキーシーズン中は送迎バスが利用できます。
前日までの完全予約制なのですが、料金は無料。宿泊客だけでなく、日帰りスキーでも利用できるようで、行きの車内はけっこう賑わっていました。
所要時間はだいたい1時間〜1時間半くらいのようです。
帰りは夕日がめちゃくちゃキレイでした。
お値段
さて、大人気の星野リゾート系列の「磐梯山温泉ホテル」。
リーズナブルとはいえ、星野リゾートなんだから結構お高いんでしょう?……と、言われそうですが、本当にそんなに高くありませんでした。
今回利用したのは、新幹線と宿泊がセットになった「SKI東北」というJRが販売しているパッケージツアーで1人34,900円でした。(2017年1月下旬の平日価格)
このパックには以下の内容が含まれていました
- 東京から郡山までの往復新幹線(なすの・やまびこ) 16,000円
- アルツ磐梯・猫魔スキー場共通リフト券 2日分 10,000円
- 朝・夕ビュッフェ
単品価格がわかっているものを差し引いても、2食付きで8,900円!
この前泊まった、大阪のビジネスホテル(朝食付き)と変わらないなんて……。
新幹線パックはすごいですね。
まとめ
東京に来てからの10年間、いろんなスキー場の宿泊施設に泊まったけど、今のところ一番のお気に入り。
もう、とにかくご飯も美味しかったし、スキー場も素晴らしかったし、施設も便利でよかったし……
気分的にも、コスパ的にも、とても良かったと思います!
あと、設備やご飯だけじゃなく、ウェイウェイ系若者(滑らないでダラダラしている)が、ほとんどいなかったのもグッドポイント。(時期的な問題かもだけど)
赤ちゃん連れファミリーとか外国人がすごく多かったことも印象的でした。
夏は夏で楽しそうなので、また泊まりたいなー。