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海のテラスが最高に気持ちいい!「鳥羽国際ホテル」宿泊レポート

12月。

師匠じゃないけど走り回るほどなぜか忙しいのにやる気がでなくて困ってます。私(@)です。どーもどーも。

 

先日、実家の両親と妹と私の4人で三重・愛知2泊3日の旅に行ってきました。

それぞれ住んでいるところが違うので現地集合・現地解散という初めての体験でしたが、みんな大人なので楽しかったです。

そんなわけで今回は旅行先で宿泊した「鳥羽国際ホテル」の宿泊レポートです。

宿泊の経緯

今年我が家の両親が還暦を迎えたため、普段は大した気配りなどしない妹が「みんなでどっか行こう!」とお祝い旅行を企画してくれました。

当初は海外旅行に行ったことがない父も含めて、アジアのどこかに行く予定だったのですが、まあいろいろありまして。

結果、母のリクエストで伊勢神宮になりました。どうやら流行りに便乗して、御朱印集めを始めたようです。

 

妹が「ちょっぴりいい宿をプレゼントしたい」というので、我が家の旅行代理店である私が全て手配いたしました。

それなのに妹は私の分は払ってくれませんでした。ぐっすん!

 

鳥羽国際ホテル

今回宿泊したのは、伊勢市のお隣の鳥羽市。

真珠とか水族館とかが有名な、海沿いの街です。

なぜここになったのかというと、地理がよくわかってない母が「伊勢志摩!伊勢志摩!」とずーっといい続けるものだから 「志摩にも行きたいのか。何が見たいのかな?」と思っていたのですが、元祖代理店の父が作成した行程表を見ると……

 

なんと! 伊勢神宮と名古屋観光しか書いてないじゃないですか!

 

「志摩はどーした?」と聞くと、案の定「志摩? なんのこと?」みたいな返答がきました。

伊勢志摩サミットの影響で母は伊勢神宮は「伊勢志摩」にあると思い込んでいたのでしょうか。

 

ある程度志摩のホテルをピックアップしていたのですが、ちゃぶ台をひっくり返されたので慌てて伊勢のホテルをとろうとしたのですが、 いいホテルはだいたい満室で間に合いませんでした。

いやー焦った。(゚ー゚;Aアセアセ

そんなわけで、比較的近い鳥羽になったのでした。

 

お隣にある潮路亭のほうがイメージに近かったのですが、残念ながらタッチの差で満室になってしまいました。

こちらもなかなか良さそうでしたよ。

 

お部屋

鳥羽国際ホテル

今回宿泊したお部屋はオーシャンウィングの「ツイン&タタミ」。

4人で泊まる場合は2人がベッド、残り2人は和室にお布団を敷いて寝ます。

 

鳥羽国際ホテル

こっちは和室。 座椅子などがあるのですが、お布団を敷くと隅に追いやられてしまいます。

うちの家族は全員酒飲みなので、夕食後の部屋飲みでは妹の布団を踏んでくつろぎました。

一般的なホテルでは、ちょっとしたソファスペースがあるものですが、このお部屋には残念ながらありませんでした。

他の部屋の間取りを見るとあるようなので、いすに座ってくつろぎたい方は別の部屋がいいかもしれません。

バストイレ&洗面スペース

鳥羽国際ホテルには大浴場がないのですが、その分バストイレは完全に別。

隣同士ですらありませんでした。

鳥羽国際ホテル

お風呂はうちのお風呂より広くて快適。朝風呂に入るほどに。

 

鳥羽国際ホテル

水まわりはちょっぴり年季が入っていますがきれいです。

ちなみに上の写真はトイレの横に洗面所があるように見えますが、この水道はトイレから出た人用の洗面所です。

もう一つお風呂の隣にちゃんとした洗面所もあります。洗面台が一部屋に2つもあったのです。

窓の外は海!

鳥羽国際ホテル

このホテルの一番のウリは多分景色。

鳥羽国際ホテルは、ハーバーウィングとオーシャンウィングという二つの建物から成っているのですが、私が泊まった部屋は目の前が海でした。

写真は海を眺める母です。

 

備品やアメニティ

ルームウエア

鳥羽国際ホテル

いつも私が熱望している上下セパレートタイプのルームウェアでした。

ちょっとデザインが病院っぽいのですが、足が冷えなくて良かった。

モデルは妹です。ポーズは指示していません。こういう女なのです。

アメニティ

鳥羽国際ホテル

アメニティは洗面所の銀色のボックスの中にうやうやしく収められておりました。

が! 特別なものは特に入っていませんでした。

ピカピカと輝く、玉手箱のような箱だったので庶民は期待してしまいました。しゅーん。

ちなみに「シャンプー、コンディショナー、ボディソープはミキモト コスメティックスの製品」とのことです。使ってないので使い心地はわかりません!

その他

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ホテルなのですが、和室にはお茶を入れるセットとウェルカムお菓子がありました。

海藻類が名物らしく、あおさ入りのおせんべいでした。お茶ではなく酒のつまみでいただきました。

 

お食事

鳥羽国際ホテル

和食か洋食(フレンチ)か選べるのですが、我が家は和食を選択。

両親と同席でしたのでちょっと写真を撮る勇気は出ませんでした。なので献立表を……。

ゆっくりまったり出てくるので、想像以上にお腹いっぱいになりました。

ちなみに朝食はビュッフェで取るものによって和食洋食が選べるのですが、おかずの味付けが洋食寄りなのでパンとかのほうがいいと思います。

特に焼きたてのパンケーキがおいしいかったそうですよ。(妹談)

 

施設とサービス

大浴場

鳥羽国際ホテルには大浴場がないのですが、同じ敷地内にある姉妹旅館「潮路亭」の大浴場を利用できます。

少し距離が離れているのですが、大浴場が開いている時間であればいつでもフロントの方が車を出してくれるのです。

ひょえー! 恐れ多い。

大浴場はそれほど大きくありませんでしたが、露天風呂も2つありました。

内風呂は「療養泉」という温泉、露天は真珠の養殖で有名なミキモトコスメティックスによる「パールオーロラ風呂」。

パールオーロラ風呂には真珠成分が配合されているらしく、キラキラしたラメのようなものがお湯の中で輝いていました。

ちなみに大浴場にはある程度のアメニティは揃っています。

タオルも持っていかなくていいので便利なのですが、ホテル宿泊者は浴衣やパジャマなどでは行けませんのでお風呂上がりはちょっと不便でした。

海が見えるテラス

ホテルの施設で一番楽しかったのは、この海が見えるテラス!

ウッドデッキにソファって永遠の憧れなのよね。私。

しかも見渡す限り海ですから、天気のいい日は朝日が見えるらしいです!(私は見てないんだけど)

鳥羽国際ホテル

酒飲みのおかんも、ちょっぴりマダムに見えるのがウッドデッキの効果です。

チェックインがすごい

ビビりすぎて写真を撮ることすら忘れていたのですが、チェックインがすごかった。

まず駅から無料シャトルバスに乗って到着すると、ホテルマンがロビーに通してくれます。

通常のチェックインってフロントで代表者がなんか色々書くじゃないですか。

それがロビーのふかふかソファに座ったままチェックインするんですよ。

しかも座っている最中に、コーヒーか紅茶が出てきて、クッキーまで出してくれたんですよ。

…… 私ここまで「うやうや」されたの初めて!

 

いくつか注意点

このような「ちゃんとしたホテル」に普段泊まっている方には当たり前なのかもしれませんが、奮発しちゃった庶民には色々困ることがあったので念のためメモっときますね。

1.食べ物、酒などは駅で買っておけ

地図でみると駅から1kmくらいなので徒歩でもなんとかなるかと思っていたのですが、意外と遠い上に岬の丘の上にあります。

つまりシャトルバスでホテルに入ってチェックインしてしまうと、チェックアウトまで外には出られないと思った方がいいでしょう。

ホテルには売店があることにはあるのですが、庶民のおつまみやお菓子、ビールや焼酎などはありません。

我が家のように食後に部屋飲みを習慣としている方は忘れずに!

ちなみに自販機はありましたが、ビールと缶チューハイ(甘い)しかありません。1ml=1円のホテル価格です。

2.全館禁煙&ロビーはパジャマ禁止

私はタバコ吸わないので盲点だったのですが、タバコを吸う方は要チェック。

ロビー横の喫煙所以外ではタバコ吸えないのですが、パジャマは禁止なので夜寝る前、朝起きてすぐはかなり面倒らしいです。

父と妹にイライラされました。しょぼーん。

 

お値段

今回はホテルのみの予約だったのでバッチリ金額出ますよー。

12月上旬の土曜日宿泊で、4名1部屋、1泊2食付きで1人 30,700円でした。

わー、高い!

私は自分の分しか払ってないけど、妹はえらいなー(遠い目)。

 

金額が高い分満足度が高ければ問題ないのですが、コスパの面ではどうかな……。

まあ、妹が土曜日じゃないと仕事休めないっていうから仕方ないよね。 以前、2万円くらいで泊った伊豆旅館のほうが豪華でおもてなし感がすごかったので、コスパという側面から見ると「まずまず」かな。

私は平日しかこういうところいかないから土曜日の金額と比較しちゃうとアレだけどね。

うやうや感はハンパないです!

 

まとめ

最後ちょっと辛口になってしまいましたが、ホテル自体はそれなりに良かったです。

なによりも家族4人が実家以外に集まって、ご飯を食べて酒を飲む機会はほとんどありませんでしたので、とても良い思い出になりました。

次の日は名古屋に泊まったので、そちらも宿泊レポートをしたいと思います!

それでは今日はこの辺で。

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