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その出会いは衝撃的なものだった。
我が家では夫がゲーセン好きとあって、ちょっと時間が空けば、ゲーセンを覗く。
あまり消費しないけれど、UFOキャッチャに入っている景品を眺めるのが好きらしい。
ある夏の夜。最寄りの駅で焼肉を消費した我々は、その下の階にあるゲーセンに赴き、いつもと同じようにプライズ景品を物色していたのだが…
そこで出会ったのが「きょうもゆらゆら ちんあなご」だったのです。
その姿
そのネーミング
POPに書かれたキャッチコピー
そして、ゆるすぎるセリフ
もう、絶対大人の悪ふざけ的なキャラクターと思わずにはいられない姿は、我々の間で伝説になったものです。
悪ふざけでもなんでもなく、実在する生物と知った時には、非常に恥ずかしい思いをしたものです。
それからしばらくたったある日っていうか、今週。
スカイツリーのところの水族館=すみだ水族館でチンアナゴのイベントが行われているということで、わざわざ1時間かけて見に行きました。
チンアナゴ見たさに初めてスカイツリーのところまで行きました。スカイツリーにものぼらず、ソラマチで買い物もせずに。
これが、その本物のチンアナゴさんですよ!!
「ゆらゆら」というか、出たり入ったりでモグラたたき状態。
砂の中に胴体が入っていて、エサを追い求めて伸び縮み。
あちらが伸びれば、こちらは縮む。
こちらが伸びれば、あちらが縮む。
ずーっとそんな感じで、出ている部分はゆらゆらゆらゆら。
そんな様子を眺めていると…あら、10分もたっておりました。
暇つぶしにはサイコーに面白い。
水族館はいまクラゲブームみたいなところがあるけれど、次はチンアナゴだね!推しとくわ。
ちなみに、チンアナゴの体は砂に入っているので、どのくらい長いのか…と、気になっていたら、ちょうど穴から出ちゃっているやつが一匹おりました。
タイミングが悪くて見切れちゃってるけど、左側から来ているやつ。
この切れている部分から、あと10センチくらいあるのです。すごーーーくながいなぁ…。
穴から出ちゃったチンアナゴは背びれ(よく見るとちゃんとある!)もボロボロ、胴体も妙に細くて弱っちゃっているのか心配な存在だった。
背びれがなければヘビだよね。ほとんど。
でも、お顔もかわいいし、穴から伸び縮みしてエサをパクパクしているのはものすごくかわいいのです。
番外編でふなっしーみたいな色合いの魚いたから貼っとく。