その他 旅のメモ帳

ひとり旅大好きだけど「旅先で一人だと困ること」5つ

(@)です。どーもどーも。

学生時代に日本縦断の旅に出て以来、自由気ままなひとり旅のトリコです。

 

あまり旅に出ない、特に年配の方からは「一人で怖くない? 寂しくない?」ってよく言われますが、私は国内専門なので全くそんなことありません。

むしろ好きなところに、好きなだけいられる自由度の素晴らしさのほうが勝っているので、たまーに家族や友人と一緒だと

「あれ? 人と旅行するのってこんなに面倒だっけ?」と思うこともあります。

元来わがままなので、仕方ないね。はい。

 

ただ、わがままついでに申し上げると、ひとり旅大好きなんだけど、実際一人で旅に出てみると「困ったな―」って思うこともしばしば。

今日はそんな「ひとり旅好きだけど、一人だとちょっと困ること」を5つほどご紹介します。

 

トイレに行きたい時

ひとり旅で「ああ、めんどくさい」と思う回数が今まで一番多かったのが、「トイレに行きたい時」。

ただトイレに行きたい時なら別にいいんだけど、荷物が多い状態でトイレに行きたい時は非常に困る。

 

空港みたいに大荷物を持った人専用のトイレがあればそのまま持って入ればいいんだけど、地方の小さい駅だとそうはいきません。

私は重い荷物が大嫌いなので、いつも20Lくらいのリュック一つで旅立つのですが、それをかけるフックすらないようなトイレだと本当に困る。

 

布製のリュックをトイレの濡れた床に置くわけにもいかず、いつもリュックを背負ったまま、ヨロヨロしながら用を足しています。

ひとり旅でキャリー派の方はこういう時どうしているのでしょうか……。

 

ちなみに1度、オールインワン(つなぎ)で旅に出てしまったことがあるのですが、

リュックを一度下ろして、服を脱いで、またリュックを背負う……という、超意味のわからない状態で用を足したことがあります。

リュックの時はオールインワンはダメ絶対!

( ;∀;)

 

食事の時

出雲そば 砂屋

旅に限らず、ひとりで行動できるかどうかの分かれ目は「食事」のような気がします。

 

ひとりで飲食店に入り、ひとりで席に座って注文し、ひとりで料理が運ばれてくるのを待ち、ひとりでごはんを食べる。

 

これら一連の行動に対して、私は特に抵抗がないのですが、これが「できない、嫌だ」という方も少なくありません。

 

以前働いていた職場にて、「昨日焼肉いってきました」という話をしたところ、「だれとー?(・∀・)ニヤニヤ」と聞かれたので

「え? ひとりですけど……」と答えたところ、パートのおばちゃん軍団に「信じられな〜い!」と、尊敬とも軽蔑とも取れるような微妙なニュアンスで言われたことを今思い出して、イライラしてきました。

 

……まあ、思い出はさておき、ひとり旅の食事で何が困るかというと、寂しいとかそういうことじゃなくて、

観光地の飲食店で4人席に案内された時!!

 

お腹空いている時に待つのが嫌なので、観光地で食事する時はできるだけピークタイムをずらして行く派なんですけど、

万が一間違えてピークタイムに入店してしまい、自分が店に入ったあとに混んできたりすると気が気ではありません。

 

後ろで大勢の人が順番待ちをしているのに、4人分の席にどっかり座って、のんきにごはんを食べれるわけもなく、とにかくいそいそと箸を運ぶばかり。

本当は食後のコーヒーでも飲んで、のんびりしたいけど、人が待っていると思うと、焦ってしまいそれどころではありません。

 

もう食べ終わるタイミングぐらいで込み始めたなら、なんとかなりそうですけど、

今入ったばかりってときに混んでたりすると「相席よろしいですか?」ってことになり、同じく多分ひとり旅の方と、斜め向かいの席で、いそいそとごはん食べることになり、

もう、落ち着かない落ち着かない……。

 

ってことが、この前の島根旅行でありました。

 

お腹が空いていたので、ピークタイムに店に入ったのがまずかったねーーー。

今後のお昼ごはんはできる限り14時台に行こうと思います。

 

電車がボックスシートの時

一畑電車5009号

これも食事とちょっと似てるんだけど、電車のボックスシートもなかなか困る。

混んでる時は別に仕方ないと思うし、別に知らない人に隣とか向かい側に座られても、まあ仕方ない。

 

なにが困るかって……空いている時!

他の席、いっぱい空いてるのに、なぜか私の向かい側に座ってくる人がいるんだよ。たまに。

だいたいオッサンなんだけど。

何目的なんだか知らないけど、なんか怖いじゃん。

だって他の席空いてるんだよ??

 

そういう時は、怖いから次の駅で降りるふりして、別の車両に移るんだけど、

1時間に1本あるかないかの、1両編成ワンマンカーで片手にワンカップもったオッサンが座ってきた時は、さすがに対処法がなくて本当に困った。

何もなかったから良かったけど……。

 

写真を撮りたい時

ひとり旅にかかわらず、観光地で自分の写真をいぇーい! って撮ることはほとんどないんだけど、

一個だけどうしても、自分と一緒に写りたいものがある。

 

それが……顔ハメパネル

掛川城顔ハメパネル

 

あれ、なんか妙に好きで、見かけたら絶対顔を入れて写真を撮ることにしてるんだけど、周りに知り合いが誰もいないと流石にキツイ。

でも撮りたい。

しかし、人に頼むのは恥ずかしい……。

 

そんなわけで、ひとり旅では顔がハマっていないパネルの写真をただ撮って帰ってくるのです。

撮影していると「撮りましょうか?」と声をかけてくれる人がたまーにいるんですけど、

顔ハメパネルでは変な顔をしなきゃいけないというマイルールがあるので、お礼の言葉を述べて、丁重にお断りしています。

 

素晴らしい景色に出会った時

宍道湖の夕日

最後くらいは真面目に。マジョリティなものを。

やっぱり、素晴らしい景色やモノや出来事に、感動した時……誰かにそれを伝えたい。

 

でも、いくらがんばって写真を撮って、いくら言葉をつくして「すごかったんだよ!」と伝えても、

やっぱり空気とかニオイとか、光の感じとかは伝えきれないんですよね。

 

それを「あの人と共有したいのになーーーーーーー!」って思った時。

困るというか、センチメンタル的な感じになります。

 

その素晴らしいものを見てたり、感じたりしている時は全然ひとりでもいいんだけど、

同じものを見た帰り道に、その人がどう思ったのかを聞いたり、自分の感想を話したりするのが大好きなのです。

 

まあ、写真と話がもうちょっと上手けりゃいいんでしょうけど。

 

まとめ

こう並べてみると……いかに自分がわがままかということが身にしみます。

ただ、ひとり旅の、あの、だれも助けてくれない緊張感と、だれも私のことを知らない開放感の絶妙なバランスはたまらないんですよねー。

 

というわけで、今後も時間とお金と状況が許す限り、ポチポチ一人旅を続けたいと思います!

(๑•̀ㅁ•́๑)✧

 

今日はこのへんで。

ばいびー★

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