冬の北海道の味覚、数あれど、知る人ぞ知るお漬物……それが「ニシン漬け」です。
ニシン漬けは北海道ではポピュラーなお漬物なので、スーパーで手軽に買えるものでもあるのですが、我が家は母の実家がバリバリ日本海側のお魚屋さんということで、ニシン漬けには一家言あり。母の手製に親しんでいるため、そんじょそこらのニシン漬けでは満足できない贅沢な舌になっているのです。
しかし、ニシン漬けにたいして美味しんぼ審査員よりも厳しい目を持つ我が家でも「これは認めざるを得ない」というお店があります。
それは……田中青果さんの「やん衆にしん漬け」です!
これがもう、大好物でたまらない🤤
今回は、そんな私の愛する「やん衆にしん漬け」の魅力をご紹介したいと思います!
「やん衆にしん漬け」って何? なぜこんなに美味しいの?




「やん衆」とは、かつて北海道のニシン漁場で働いていた漁師たちのことを指す言葉。「やん衆にしん漬け」は、その名の通り、伝統的な製法でニシンの旨みを最大限に引き出したニシン漬けです。




なるほど、母の味に近い理由がわかった
「やん衆にしん漬け」が格別に美味しいと感じるポイントは以下の通り
- 変な甘さがない:スーパーで売ってるニシン漬けは変に甘いのが多い
- 大根がでかい:たまに大根が入っていない邪道なニシン漬けを見かける。わたしはニシン漬けのなかで大根が一番好きなので許せない
- 乳酸菌発酵による絶妙な酸味:購入後数日置くと、いい感じに酸っぱくなる。酸っぱいのやな人は早く食えばOK
温かいご飯に乗せて食べると、もう箸が止まりません!
お正月に実家で、丼に山盛りのニシン漬けを肴に家族で酒を飲みまくるのが我が家の日常だったなぁ。
強烈なニオイ問題、どうする?私の「真空保存」術
しかし、この「やん衆にしん漬け」、一つだけ大きな問題が…。
それは、めちゃくちゃ臭いということ!
ニシン漬け未体験ゾーンの方にわかりやすく言うならば、めちゃくちゃマジ本場モノのキムチをいい感じに発酵させた+魚感のある、なんとも言えない匂いです。わたしはニシン漬けが大好きなので不快ではないですが、魚&漬物が苦手な人なら発狂するレベルだと思います。
そんなわけで私は、いつも真空保存してます。




電動で真空にできる保存容器は、もはやニシン漬け専用となりつつあります。
食べるたびに空気を抜かないといけないのは面倒ですが、その分長持ちするし、絶品ニシン漬けをいつでも心置きなく楽しめるなら、全く苦になりません。
「やん衆にしん漬け」は、通販サイトで買える
札幌に住んでいた頃は、デパ地下に必ずと言っていいほど田中青果さんが入っていたので、ニシン漬けが一年中好きな時に食べられたのですが、現在は引っ越してしまったのでなかなか食べられず……




ああ、ニシン漬けが食べたい……!
しかし、この記事を書いていて知りました。
田中青果さん、通販やってるじゃん……!!
店舗で購入するよりちょっと上乗せ価格&送料がかかりますが、東京ではほぼ買えませんからね……うーーーーん、安い!(思い込み)
だってよく考えてみてよ。うちの母、ニシン漬け漬けるのに、山盛りの大根&キャベツ(ほんとに山盛り。大根20本、キャベツ10玉とか)を購入して、大根何日も天日干しして、でっかい漬物樽消毒して、漬けて……1ヶ月くらい待って、真冬の寒い時期にさむさむ言いながらボール持って、物置に向かって、よいしょよいしょって漬物石外して、氷水みたいな漬物樽に手を突っ込んでニシン漬け持ってくるわけですよ。お母さんが。
それ考えたら、1キロ2,500円って安すぎないか!?
よし、こんど通販しよう。そうしよう。
ちなみに札幌に旅行したついでにお土産に買おうとか、絶対に思わないでください。
これ持って、電車乗り継いで、飛行機乗るとか。アレなんで。テロなんで。
あと、ホテルで食べるのもどうだろう……きっと夜、ニオイで寝られなくなるから、初心者はやめておいたほうがいい。
道外のみなさんは、おとなしく通販しましょうね。本当に。N型道民との約束だぞ!
田中青果さんは「ごはんとニシン漬け」または、「日本酒とニシン漬け」だけを提供する飲食店をやってほしい。
そのくらい、マジでうまい。以上です。
「やん衆にしん漬け」田中青果のオンラインショップ
- やん衆にしん漬け:500g 1,250円、1kg 2,500円(税込)
- 送料:1,210円~(東京は1,610円)