3連休明けの21日。
桜の開花宣言が発表された2017年の東京シティですが、まだまだ肌寒い日が続いております。
そんな東京から西に数十キロの離れた、とあるタウンに住んでおります。私(@)です。どーもどーも。
雪が降れば真っ先に中継されるあの駅のほうが、都心部よりも近いので、まだまだ「着る毛布」が手放せません。
まあ、気温も2℃くらい違うっていうからね。
ただ、体感気温は低くとも、桜のたよりが届くと、もう気分は新学期。
なんだかウキウキワクワクしてくるのは嬉しい限り。
ちょうど10年前の4月、東京で新生活をはじめた私は
「これが東京の春ぞぇ!」と、妙に興奮したのを覚えています。
そこで本日は、東京デビューから10周年を迎えるこの私がですね、この10年間で撮り溜めた写真を見ながら東京近郊のお花見スポットを紹介します。
※注意:10年間いろいろなカメラで撮影した比率がバラバラな写真が写真が並びます。見づらくて大変申し訳ない。先にお詫びしておきます。(人∀・)ゴメンネ!
皇居周辺(東京都千代田区)
まずは定番中の定番で「皇居」の桜です。
都内にはいろいろな桜の名所がありますが、堀があって、ビルが立ってて、サラリーマンがいたり、観光客がいたり、なんやらかんやらで、一番東京っぽい桜の名所だと思います。
こちらは靖国神社の遊就館という博物館の前なのですが、こんな感じでどこ行っても人人人人人!
静かに桜を愛でる感じのシュチュエーションは十二分にあるのですが、とにかく人が多いので個人的にはゆっくり見られないなぁ……という印象です。
ただ、桜のたよりがしこたま遅い北の住民は、このいかにも東京な桜の名所にあこがれているらしく、5年ほど前仕事で上京した父が「どーしてもみたい!」というので連れていきました。
それを聞いた母も「私も見たかった!」といい、いまだに「いつか春の東京観光に行きたいわー」と言い続けているので、観光の方にはとにかくおすすめです。
お花見 CHECK POINT!
桜のボリューム感:★★★★
混雑ぐあい:★★★〜★★★★★
(平日の昼間に行ったのに、観光客がめちゃくちゃ多くて真っすぐ歩けませんでした)
アクセス:★★★★★
(地下鉄各線九段下駅から徒歩1分)
備考:東京観光と合わせての桜鑑賞にはとってもおすすめ!ただし平日でもめちゃくちゃ混む。
スポット情報
- 住所:東京都千代田区九段北1〜3丁目付近
- アクセス:地下鉄各線九段下駅から徒歩1分
- URL:http://www.yasukuni.or.jp/(靖国神社)
深大寺(東京都調布市)
世田谷区のおとなり、調布市の一大観光スポット「深大寺」。
かつて朝の連続テレビ小説の舞台になったので知ってる人も多いのではないでしょうか。
入り口ではゲゲゲの鬼太郎ショップがお出迎えしてくれます。
お寺の周りはこんな感じで、渋い建物が並んでいます。
この辺で「深大寺=そば」の方程式が常識になっているように、だいたいお蕎麦屋さんです。
こんな感じの出店みたいなのもあります。ちょっとした観光気分が味わえます。
ちなみに、こんな感じでしっかり整備されている観光地なので、お花見BBQとかはできません。
深大寺の周辺は基本的に「おそば」か「軽食」のお店ばかりな上、お花見シーズンの土日はびっくりするほど混雑するので、食事は駅に戻ってからという手もおすすめです。
調布駅から少し離れているので、アクセスは良いとはいい難いのがデメリット。
ただ、バス便がかなり充実している上、歩いても30分程度。
徒歩ルートでも桜が結構楽しめるので、ちょっとした観光がてらおでかけするにはピッタリかと思います。
周辺には「神代植物公園」という、バラが有名な植物園がありますので、合わせてお出かけすると良いと思います。
過去数年分の桜の写真を見返したところ、だいたい4月4日〜10日の間のものが多数ありましたので、例年このあたりが見頃なのでしょう。(テキトーでごめん)
お花見 CHECK POINT!
桜のボリューム感:★★★
混雑ぐあい:★★★〜★★★★
(23区外の中では混雑してるほう。土日は特に。)
アクセス:★★
(京王線・調布駅と中央線・三鷹駅の間。駐車場はほぼ期待できないのでバスか徒歩。)
備考:寺周辺にはそば屋と露店がありますが、BBQなどはできません。
スポット情報
- 住所:東京都調布市深大寺元町5丁目15−1
- アクセス:京王線調布駅からバス15分・徒歩30分
- URL:http://www.jindaiji.or.jp/
野川(東京都調布市)
野川は国分寺から南へ流れ、最終的には二子玉川あたりで多摩川と合流する川なので、ちょっぴり範囲が広くなってしまうのですが、お花見スポットとしてご紹介するのは、深大寺と同じく調布市内。
なんで調布ばっかりなのかと聞かれると、かつてのホームグラウンドだったのでそのへんが多くなってしまってます。はい。
こちらも地元民の間ではかなり有名な桜の名所で、私が住んでいた時は「年に1度、しかもたった一夜だけ、地元の企業が有志でライトアップをする!」という催し物が開催されていました。
昼間でもかなり見ごたえがあるのですが、
「野川で夜桜が楽しめるのはこの一夜だけ!ただ、いつ開催されるのかは直前までわからない!」ということもあり、開催当日はウワサを聞きつけた地元住民でごった返し、大変な人出になるのです!
いまでもやってるのかな?……と思って、実施企業さんのサイトを覗きに行くと……
株式会社 アーク・システム「野川の桜ライトアップ 2017」
今年もやるみたいです!( ´∀`)bグッ!
桜の見ごたえという面でみても、野川はかなりボリューミーなので、深大寺散策と合わせて訪れると良いと思います。結構歩きますけど。(゚ー゚;Aアセアセ
場所は柴崎駅と国領駅の間なのですが、個人的には国領スタートのほうが心が折れないと思います。
ちなみに国領駅の北側にある「鯛工房」というたいやき屋さんはかなりおすすめなので、お腹が空いたらぜひ。(๑•̀ㅂ•́)و✧
お花見 CHECK POINT!
桜のボリューム感:★★★★★
混雑ぐあい:★〜★★★★
(普段はのどかだけど、ライトアップイベントの日はものすんごいことになる)
アクセス:★★
(京王線柴崎駅または国領駅から徒歩5〜10分くらい)
備考:かなり見ごたえがあるけれど、地元民以外は用がないと行かないエリア。深大寺散策とセットにするといい運動になると思います。
スポット情報
- 住所:東京都調布市国領町2丁目付近
- アクセス:京王線柴崎駅または国領駅から徒歩5〜10分
- URL:なし
乞田川(東京都多摩市)
多摩センター駅の北側から徒歩30秒程度で、桜並木が美しい小川(乞田川)があります。
お花見スポットとしては、全く無名なのですが、数年前まで住んでいたので界隈に住んでいたため写真がとっても多いので、ご紹介しておきます。
乞田川自体がおとなりの唐木田駅から反対側のとなりの永山駅までずーーーっとつづいているので、桜のボリュームはかなりのもの。お散歩コースには最高です。
ただ、川沿いの道にはベンチや芝生などのくつろげるスペースがないので、閑散としているのが残念なところ。
たまーに、川に降りる階段のところで大学生がだべっている程度です。
飲食を含むはほぼできませんが、ぶらりとお散歩しながら桜を愛でるにはとても気持ちが良い道です。
お花見 CHECK POINT!
桜のボリューム感:★★★
混雑ぐあい:★★
アクセス:★★★★★
(京王相模原線・小田急多摩線 多摩センター駅の北側徒歩0分です)
備考:乞田川のためだけに行くほどではないので、ピューロランド帰りなどにどうぞ。
スポット情報
- 住所:東京都多摩市落合一丁目付近
- アクセス:京王相模原線・小田急多摩線 多摩センター駅から徒歩30秒
- URL:なし
秩父&長瀞エリア(埼玉県秩父市&秩父郡長瀞町)
ラストは東京からちょっと離れて、埼玉県の秩父!
東京から日帰りで行ける観光スポットとして超人気な秩父ですが、私が初めて訪れたのは2012年の4月末。
花見しそびれた友人の提案で、「秩父に行って芝桜を見る会!」を開催したのですが……
よく調べずに行ったため、目的の芝桜は咲いていなかった!というアクシデント発生。
そのかわりに長瀞では別の桜が満開だった!
……という、マヌケだけど結果オーライ的なエピソードがあります。
東京よりもちょっと寒い地域なので、桜の開花時期もだいぶ異なる模様です。この写真は長瀞だったかな?
日曜日に訪れたのですが、どこもいい感じで行楽感が漂っていて「レジャーしてるなぁ……」と満足感したものです。
SLも予約してたら乗れたのかな? 気づいたときには発車しちゃってこのアングル。
カラフルな電車がいっぱい止まってて楽しかった。
こちらは秩父鉄道武州中川駅から徒歩10分くらいの場所にある、清雲寺のしだれ桜。
秩父は芝桜、ソメイヨシノ、しだれ桜……と、桜の種類がめちゃくちゃ豊富でした!
もし4月、都内での花見をしそびれてしまった場合は、秩父はすごくおすすめ!
ちょうどGW前半くらいなので、気温も良くて、ほんとうに気持ちがいいです!
※秩父エリアは広範囲なので、CHECK POINTとスポット情報は割愛します。詳しくは秩父市公式観光サイト「秩父ナビ」などをご参照ください。
まとめ
桜の開花宣言されたのに、全然寒いぞコノヤロー!という気持ちを少しでも温めるために、ここ10年分の写真をひっくり返して桜を探してみました。
おかげさまで、桜以外にもなんだか面白い写真がいっぱい発掘できたので、また過去写真から記事をかけたらいいなーと思います。
おしまい